石原東京都知事の選挙公約の元に誕生した新銀行東京。中小企業向への融資が中心。
中小企業の救済を目的としていたのだが、ずさんな融資から経営状況が悪化。東京都から400億円の追加出資を受けたことで国民から大批判を浴びたことは皆さんもご存知でしょう。

新銀行東京は、この騒動の後、3分の1にあたる60人の正社員が退職したそうです。その理由はと聞くと、「ずさんな経営に嫌気が差した」など企業としてのありかたに問題があるような発言をされた方が多かったようですね。

元々人員削減を予定していたようですが、これほどまでに人材が流出してしまったとなると再建をするどころか、現状維持することも難しくなって行くでしょう。
公的資金を得てもそれを上手く使える人材がいなくなったとあっては・・

もうあきらめたらどうなんでしょうかね。残った人材でとうてい再建できるとは思えませんが。
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